W杯目前!南米ブラジルの定番「マテ茶」が日本人にも良い理由

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いよいよ開幕するサッカーW杯。開催地であるブラジルに関しては、競技はもちろん、食やカルチャーへの関心も高まりを見せているが、なかでも一昨年から、日本の健康茶ブームを盛り上げている「マテ茶」に再び注目が集まっている。マテ茶は南米地域では“飲むサラダ”と称され、現代の日本人との相性も良いはずのお茶。そこで、改めて知っておきたい“マテ茶のパワー”を紹介する。

コーヒー、紅茶(日本茶や中国茶を含む)に並ぶ世界三大飲料と言われているマテ茶は、モチノキ科の常緑樹「マテ」の葉や枝を乾燥させ、粉砕、精製したもの。マテの木は、世界遺産に登録されている「イグアスの滝」周辺の、鉄分やカルシウムを豊富に含む肥沃な土壌でしか育たないため、生産国はブラジル、アルゼンチン、パラグアイの3ヶ国のみ。その中でもブラジルは、最も高い生産量を誇っている。

“肉食化”が進む日本人にピッタリ?

マテ茶が“飲むサラダ”と呼ばれる所以は、茶葉に含まれるその豊富な成分。カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛といったミネラルに加え、食物繊維やビタミン、抗酸化性物質を持つポリフェノールも多分に含まれている。南米の人々は、日本の3倍以上もの肉を食べるが、肉中心で野菜が不足しがちにもかかわらず、南米諸国ではあまり生活習慣病が目立たないが、マテ茶にその秘密が隠されているとも…。年々“肉食”や脂っこい食事を好む人が増えている日本人も知っておきたい情報だ。

健康意識が高い日本人にピッタリ?

女性はもちろん、男性もスリムな体型を保っておきたいもの。南米に暮らす人々の健康の秘密のひとつとして考えられているマテ茶は、肥満に対する効果研究も活発に行われている。ダイエットにおいて重要とされているのは、脂肪分や糖質の制限だけでなく、良質な油や食物繊維、抗酸化成分などをプラスした食事によって、代謝を上げること。特に脂肪を燃焼するためには、アミノ酸とビタミン、ミネラルが必要になるが、これらの宝庫であるマテ茶を食事のお供にすれば、憧れのボディに近づくことができる!?

エイジングケアに敏感な日本人にピッタリ?

老化予防の鍵を握ると言われる“抗酸化”。ワインや緑茶などに多く含まれるポリフェノールは抗酸化性物質として知られているが、マテ茶にはワインや緑茶を上回る量のポリフェノールが含まれており、さらに高い抗酸化能を持っていると言われている。こちらも日々の食事にマテ茶をプラスすることで、脂肪や飽和脂肪酸に酸化を予防するよう働きかけ、エイジングケアとしても期待ができる。

熱い夏を迎える日本人にピッタリ?

梅雨明けとともに、熱い夏を迎える日本列島。新聞やニュース番組では例年、熱中症や夏バテに関する問題が取り上げられているが、そんな夏にもピッタリなのがこのマテ茶。豊富に含まれているミネラルが、夏の暑さや、クーラーなどによる激しい温度変化によってバテやすい体をサポートしてくれるという。

いくつかポイントを紹介してきたが、マテ茶パワーはこれだけではなく、現在も糖尿病や骨粗しょう症、花粉症の予防などさまざまな研究が進められている。マテ茶は、コーヒーや紅茶に比べるとカフェインも少量で、体にやさしいことから老若男女が安心して楽しむことができる。日々の生活に1杯のマテ茶を添えるだけで、嬉しい変化があるかもしれない!?

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140611-00000335-oric-ind