ダイエット「パンやごはんは抜いて痩せる」のはNG?結論は…

ダイエット「パンやごはんは抜いて痩せる」のはNG?結論は…

以前は、マッサージや半身浴では痩せられない、自己流のプチ断食は逆効果などのお話はしましたよね。そして何より、「短期で効果を出そうとするダイエットは危険!」ということを強調してお伝えしました。引き続き、ダイエットにまつわる噂のあれこれを検証していきます。

トクホやサプリの効果は「あってないようなもの」

最近は「体脂肪を分解する」といううたい文句の飲料やサプリも多いので、その手のものを活用している人も多いでしょう。トクホ飲料やサプリのような健康食品の効果は、まだまだはっきりしていないことも多くあります。おまけに以前ある公共機関で実験したところ、「特殊な環境下でなければこういった食品にはほとんど効果はない」という結果が出たことすらあるのです。

いずれにしても、本当に効くのかどうかは微妙だと思ったほうがいいでしょう。それさえ摂っていれば痩せられる、ということはまずありません。

基本はまず、自分が食べているものを見直すこと。脂っぽいものを摂りすぎたり、甘い飲み物ばかりを飲みすぎたりしていませんか?そういえばトクホマークの商品には必ず書いてありますよね。「食生活は主食、主菜、副菜を基本に、食事のバランスを。」と。まさにあの言葉がすべてなのです。

糖質制限食はかえって身体に負担をかける!?

「痩せたいからパンやごはんは抜いている」という人もきっと多いでしょう。いわゆる「糖質制限食」ですね。

ところが糖質制限食の効果はまだよくわかっていません。賛否それぞれの報告が今でも続々とあがってくるような、とても不透明な効果の食事法なのです。糖尿病などの特殊な病気にかかっているというのでない限り、「糖質を制限することと痩せることにはあまり関係ないのではないか」という報告もありますし、 なかには「そもそも日本人の内臓機能には向いていない」「長期間の追跡調査をするとかえってリバウンドしている」「死亡率があがってしまう」というレポー トまであります。

諸説ありますが、極度に糖質を制限すると肝臓に負担をかけてしまうのは事実です。効果がはっきりしていない限り、ストイックに制限してもあまり意味がないと思ったほうがいいかもしれません。

結論は、「今より動く」か「今より減らす」だけ

あれこれと書いてきましたが、結局のところ痩せるためのただひとつの方法は、「『使うカロリー』よりも『摂るカロリー』を減らす」ということだけです。そのために必要なのは、「食べるものをコントロールする」もしくは「運動をする」こと。何を今さら、と思うかもしれませんが、これ以外の方法で健康的に痩せるのは絶対に無理。つまりは地道にダイエットをするしかないということですね。

正しいダイエットのコツは「長くゆっくり、地道に続けること」。そうでなければ本当に健康でスリムな身体を手に入れることはできません。前回にも書きましたが、落とす体重の目安は1か月につき1~2キログラムが目安。来年の夏までに痩せたいなら、今から始めてちょうどいいくらいです。

運動が嫌いな人なら「いつもの甘いものをひとつだけやめてみる」、身体を動かすのが苦ではない人なら「ひと駅ぶんだけ歩いてみる」などなど、まずは手っ取り早く、そして無理なくできることから始めてみましょう。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140807-00010001-mocosuku-hlth