【肥満予防】夏はゴーヤーがアツい!苦み成分にダイエット効果あり

ゴーヤーの苦み成分に肥満予防効果

沖縄を代表する食べ物であるゴーヤー(にがうり)。暑い季節の健康野菜として知られ、近年では沖縄だけでなく全国で食べられるようになった。沖縄では昔からゴーヤーは夏バテ予防に最適で、健康に良い野菜と考えられ、また中国の漢方医学やインドのアーユルヴェーダなどの伝統医学は、古くからゴーヤーの医薬的効能を認めていたという。また、現代でも、実際にゴーヤーには様々な健康パワーがあることが、研究により明らかになっている。

肥満や成人病の予防に

 ゴーヤーの苦み成分「モモルデシン」や「チャランチン」には、血糖値を低下させる働きがあるという研究結果があり、これらは、コレステロールも低下させる効果があるとされている。また、「植物インスリン(コロソリン酸)」が含まれていることが分かってきた。これは人間の体内で血糖値を司るホルモンである、インスリンと似た働きをするタンパク質で、この作用は血糖値を下げるのに有効であるとされ、糖尿病や肥満の予防・改善に期待されている。

ビタミン・ミネラルが豊富

 ゴーヤは、β-カロチンやビタミンB1、C、カリウム、リン、鉄分などミネラル類が豊富で、むくみ解消、疲労回復、夏バテ防止に役立つ。特筆すべきは、ビタミンCの含有量。ゴーヤー100gあたり76mgものビタミンCが含まれることになり、1日のビタミンC摂取目標量(成人)が100mgなので、どれだけ豊富かがよく分かる。またビタミンCは美肌、疲労回復、免疫力アップ、活性酸素の除去に役立つ。日差しが強く、肌がダメージを受けやすい夏こそ、ゴーヤーでビタミン補給をするとよさそうだ。

健胃効果も

 ゴーヤーの苦み成分「モモルデシン」は、健胃作用で胃腸の粘膜を保護したり、胃液の分泌を促して食欲を増進させるなどの作用があるという。

 厳しい暑さが続いているが、夏バテが気になり始めたら、ゴーヤを使った料理を意識して食べるようにしてみよう。